アクゾノーベルは、航空、産業製造、建築、自動車などの分野における日本の主要企業から、30名を超えるゲストを大阪・関西万博のオランダパビリオンに招待し、コーティングソリューションを通じたグリーントランジション(脱炭素化)の実現に向けて、建設的な意見交換と実りある議論を行いました。
在大阪オランダ王国総領事マーク・カウパース(Marc Kuipers)氏も出席し、パビリオンが掲げる「コモン・グラウンド(共通の基盤)」という理念を通じて、持続可能な都市づくりに向けて共に取り組む動きを後押ししました。
カウパース氏は次のように述べました。
「他の万博の建造物と同様に、オランダパビリオンも万博終了後には解体されます。しかし、私たちの目的は変わりません。このパビリオンは単なる展示施設ではなく、世界中の専門知識を結集し、次世代に向けた解決策をともに見つけ出すための“共通の基盤”となるプラットフォームなのです。
コーティングパートナーとしてAkzoNobelがこの取り組みに参画してくださったこと、そして循環型デザインの実現と、この協力の精神を体現していただいていることを、心より嬉しく思います。」
アクゾノーベル・ジャパンの社長、カイ・ファン・アレムは、当社が持続可能性を軸に多様な分野で推進しているイノベーションを紹介し、次のように述べました。
「持続可能な未来を描くには、ソリューションから始まりますが、真の変革が生まれるのは、私たちが団結したときです。ここオランダパビリオンの "コモン・グラウンド "で、私たちは業界の垣根を越えてパートナーと手を取り合いながら、その未来を共に描いていきます。"

オランダパビリオンでは、アクゾノーベルが提供する持続可能なソリューションの一環として、意匠性と耐久性に優れたウッドケア製品を導入しています。これらの製品は、環境にやさしい材料と低炭素技術を用いて開発されており、環境への負荷を最小限に抑えながら、耐久性と美しさを実現しています。

2025年大阪・関西万博は、10月13日まで開催され、累計2,800万人以上の来場が見込まれています。
その中でもオランダパビリオンは、建築としての独自性や革新的なデザインが高く評価され、「必見のパビリオン」として国内外で注目を集めています。